マンションは年月を経ると劣化していきます。
マンション管理を行うにあたって、どのような劣化があるのかを知っておきましょう。
・物理的劣化
建築されてから年月が過ぎるとマンションは雨水や排気ガスその他化学的要因、および経年の使用による物理的劣化によって劣化が始まり、進行します。
この劣化に応じて定期的な修繕が必要となり、劣化が広がると大規模修繕が必要となるのです。
・機能的劣化
技術の進化により、マンション建築時に比べて機能が上でコンパクトな機器や材料が開発された結果、性能が低下してなくても評価的に劣化(陳腐化)する場合があります。
新耐震基準前に建築されたマンションなどがこれにあたります。
・社会的劣化
社会的な要求が時代と共に変化するために起こる劣化のことで、高度情報化や部屋構成などに対応できないことで起こる劣化のことです。
インターネット対応マンションや、防犯システムが完備されているマンションなどが販売されている時代、このようなニーズに対応できない場合がこの劣化にあたります。
マンション管理士や管理組合は安全な住まいを維持するためだけでなく、マンションの価値を高めるための修繕も考える必要があります。
管理組合の役員になったのをきっかけにマンション管理士を目指す人も少なくありません。
自分の住むマンションをよりよく管理するため、そしてその他のマンション全体を住みよくするためにマンション管理士はより大きな期待がかけられているのです。